クロウカシス 終わり

『クロウカシス』終わりました．
取り敢えず館があったら炎上はさせるよね．

さて、
ゲームとしては前に書いたとおり、ただ面倒なだけ、という感想．
私自身がそういうのを求めてはいないという理由もあろうが、
構造的に、何度も同じことを繰り返さないといけないシステム、になっているのは確か．
攻略チャート見るとどうも、他のEDを見てからでないと見れないEDというものもある様ですしね．

シナリオは…
ミステリにさして興味のない私に「こ、これは！」と思わせるほどのものでない、としか私には言えんな．

『殻ノ少女』が特にどうということはない以上に残念だったのに比べればマシか、とその程度．
残念な理由は主に『カルタグラ』と構造同じじゃねえかこれ…というもので、そのカルタグラにしたって(あれはまだ普通の読むゲーだったけど)
謎解きの辺りが特に残念、などなどまあまあアレですよね．

ところで今回はグロい場面も特に無かったね．まあ私は苦手なので無いなら無い方がいいんですが、
そのせいかどうかは知らないが、どうにも薄い．
話の内容に集中出来ないゲーム性も影響してると思うが、どうにも弱い．
話の出来とかそういうものは別にして、何というか作品の持つパワーとかそういうものは、
カルタグラ＞殻ノ少女＞クロウカシス
と感じられます．作品のパワーとか何を言ってるのかわからねーが俺の感想はいつもそうなので諦めて下さい．
カルタグラは雰囲気力が高過ぎです．最高の雰囲気ゲーだと思います．

まあミステリとしてはまともな形になってきてんじゃないですかねーと投げやりに締めます．