PSLのライセンスをzlibライセンスにすることにしました

今まで適当でいいよ、ってずっと言ってたんですが、
はっきりしないと使い難かろう、
PSLzlib/libpng License(日本語訳)で公開することにしました.

但し、今までに公開したバージョンを既に利用されている方は、これまで言っていた
・無償、無保証
・あらゆる公開や表示の義務は無い
・改変版を公開する際はオリジナルと混同しないものとすること
の条件で今利用しているバージョンは好きに使ってくれて構いません.
まあ正直あまり変わらないのですが.

長らく、このライセンスは『ライブラリを利用した』ソースを公開する場合には、
ライセンスと著作権者の表示が必要になる、と思ってたんですが、
『ライブラリ自体の』ソースを(再)配布する場合に表示が必要、という意味だと思ったので、
これで良さそうかな、と.

取り敢えず、生成されたバイナリを配布するだけなら何も必要ありません.

PSLを利用するソースコードを公開する場合、
それ自体の公開には何も必要なことはありません.

PSLごとソースを配布する場合にはPSLのライセンス条項も配布する必要がありますが、
PSLのライセンス表示はソースコード中に埋め込んであるので、
特に考慮する必要はありません.

PSLを改変して公開したい場合には、
元のライセンス条項を削除することは出来ません.
そして、改変した旨をどこかしらに表示して下さい.
尚、コンパイルオプションの変更(PSL.hの頭にあるdefineの変更)だけならば、
改変にはあたらないと我々は判断しています.
(っていうかソースに触れなくても変更出来るし)

何か表示したい場合は勿論、それはそれで好きに表示して下さい.
勿論虚偽の表示は駄目ですが、
・This program use PSL.
・このプログラムはPSLを使用しています。
・ジーク・PSL!!
お好きな様に.
PSLの著作権表示が必要なら
・PSL Copyright (c) 2012 Silica
でしょうか.

因みに、当然私に対して何の通知もなく自由に使ってくれて構わないのですが、
使った旨を報告してくれればサイトからリンクしたりするかもしれません.

カテゴリー: コンピューターとインターネット パーマリンク

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